マーケティングとは
What is Marketing ?
私が考える「マーケティング」とは、
心理学を商用的に利用した戦略の事を指します。
「ふわっ」としたキーワードですが、
語彙力の無い私が高卒レベルで解説します。
- 1. Webマーケティングは簡単? 高卒レベルで解説します!
- 2. Webマーケティングとは
- 2.1. Googleが掲げる10の事実
- 3. Webマーケティングが必要な企業
- 4. Webマーケティングに向いている人
- 5. 知能とWebマーケティングの関係
- 6. 正解ではなく最適解
- 7. 高知能の特徴
- 8. 高知能の性格
- 9. 知能は万能ではない
- 10. 俯瞰的思考と元論の違い
- 11. Webマーケティングを始めるには
- 12. 当社が提唱するWebマーケティング
- 12.1. 商品(品質)KPI
- 12.2. 販路(露出)KPI
- 12.3. 市場(転換率)KPI
- 12.4. 感情(定性分析)
- 12.5. 計測(定量分析)
- 13. Webマーケティングの手段
- 13.1. SEO(Search Engine Optimization)
- 13.2. PPC(Pay Per Click)広告
- 13.3. SNSマーケティング
- 13.4. ブログ戦略
- 13.5. コミュニティ戦略
- 13.6. インフルエンサー戦略
- 13.7. メール戦略
- 13.8. 専門サイト対策
- 14. Webマーケティングの成功例
- 15. Webマーケティングの失敗例
- 16. 「戦略」と「戦術」
- 17. 「理論」と「感情」
- 18. 認知の歪みは起きている
- 19. Webサイトの役割の変貌
- 20. Web技術者の役割
- 21. ディレクションという役割
- 22. Webマーケティングのまとめ
Webマーケティングは簡単?
高卒レベルで解説します!
「マーケティング」の父と呼ばれている、コトラー氏が「マーケティング5.0」を提唱していますが、Web内のデータを活用するということなので、いわゆる「Webマーケティング」を指します。
有名な「マーケティング」の話として、
- ドリルを買いに来たお客様は穴が欲しいのであってドリルが欲しい訳ではありません。
- 魚釣りのルアーは魚が買うわけではなく人間が買います。
観光地などのレンタサイクルは、レンタサイクルで体験できる楽しみ方をユーザーがイメージできるかを分かりやすく提案することが「マーケティング」です。
ドリルや電動自転車のスペックを詳しく解説する事が「マーケティング」ではありません。
私が考える「マーケティング」とは、心理学を商用的に利用した戦略の事を指しています。
前提は、現状をどう変えるかという事を検証する事であり「何を捨てて」「何を拾うか」という事となります。現状のやっている事の正しさを証明するのが「マーケティング」ではありません。
本などに「正解」など書いてありませんが、皮肉な事に「マーケター」と呼ばれている人達であっても、コトラー氏を代表とする本を読み漁り、それを伝える事が目的となってしまっている方も多く見かけます。
重要なのが「マーケティング」の極意は「売り込みをせずに売れる仕組み」を構築する事であり、その仕組みに向かって日々検証するだけです。
Webマーケティングとは
昨今のWeb環境も多様化し、コンテンツも素人でも動画を簡単にWeb上にアップする事が出来るようになりました。
Webへアクセスする端末もパソコンは既に古く、スマホやタブレットが主流となっています。
2011年にGoogleがZMOT(Zero Moment of Truth)を提唱して「Webマーケティング」が始まりましたが、サービスや物販における情報収集と意思決定は概ねWebで完結しています。
対面サービスの場合には、意思決定まではしませんが、問い合わせはWebで行うのが主流となっています。
「Webマーケティング」とは、Google Analyticsに代表される解析ツールを使って、Webサイトに訪れた人たちの動向を、誰でも誤解のないように数値(定量)として可視化し、目的に対する課題を掲げて、論理的推理と閃きで最適化することです。
ビジネスにおいて、セオリーがあっても正解はないので、目的が同じであっても、担当者やマーケターによって課題掲げ方や対策が異なるのが面白いです。
20年ほど前に、熾烈な競争をしていた検索エンジンとブラウザの覇権争いでしたが結局はGoogleが制しました。Googleでは会社設立から数年後に「Googleが掲げる10の事実」を策定したことで淘汰されたので、淘汰された理由はここに書かれています。それが「Webマーケティング」の根幹となっています。
Googleが掲げる10の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
私も「Webマーケティング」をするときに必ず見返す「10の事実」ですが、内包される言いたい事は奥が深く、閲覧している人の知識や経験、哲学によって解釈が変わります。
Webマーケティングが必要な企業
「Webマーケティング」以前は「リアルマーケティング」とでも言いましょうか。
実店舗を構えて看板を設置して商品を陳列し、折り込みチラシを配布して近所に告知する手法は、商圏が狭い八百屋や床屋、飲食業であれば全く問題ありません。
要するに、ご近所さんで売り上げの最大化が出来てしまう業種となりますが、Webサイトは欲しいですが「Webマーケティング」は必要ありません。
Webの特徴は、距離の概念が無い事や、いつでも情報収集が出来ることなどありますが、例えば鮮度が売りの食材などを、あえてWebで販売をせずに、実店舗まで来て頂く戦略であれば「Webマーケティング」は必要かもしれません。
当社では、明確にWebサイトを作るだけの仕事と「Webマーケティング」が必要な仕事を、以下の基準で区別しています。
データ分析を伴わない、以下の作業はWebサイトを作るだけの仕事となります。
- Webサイトの丁寧な作りこみ
- Google Analyticsの実装
- Google MyBusinessの登録
- リスティング広告の申し込み
- クライアントによるブログ運営
「Webマーケティング」が必要な企業は、在庫が持てる商品を物販サイトなどで販売をしている企業や、全国規模で誘客が可能な観光業やイベント業、広範囲な商圏を持っているサービス業などです。 これらの企業は、あらゆるデータを傾向や課題を論理的推理と閃きで最適化し、さらに必要なデータを調達しながら精査し、成果の上げていく事が出来ます。
Webマーケティングに向いている人
「Webマーケティング」に向いている人の特徴ということで、以下の適性が必要とされています。
【ITに詳しい】
世の中のWebサービスで、何が出来て何が出来ないか程度の浅くても広い知識が必要です。HTMLやPHPなどのプログラミングの知識や、Adobeなどのソフトウェアの細かな機能は、知っていて損はありませんが必須ではありません。
【数字に強い】
数字に強い人からすると、数字が弱い意味が分からないほど先天的かもしませんが、とにかくデータと向き合うので、計算というよりも、その数字の裏側にある意味や性質を理解する適性が必要です。
【論理的思考ができる】
単一のデータであれば、理論構築は必要ありませんが、複合的な数字の相関関係を分析するためには論理的推理が必要です。例えばアクセス数などの総量は小学生でも分かりますが、他のデータとの関連性からの論理的推理は必須の適性です。
【探究心がある】
全ての因果関係を「なんで?」という事で深堀する必要があります。もちろん内部要因である自社サービスや商品の問題なのか、外部要因であるマーケットと向き合って、徹底的に分析する深堀適性が必要です。
【心理学の応用ができる】
非常に抽象的で「あやしさ満載」のキーワードですが、そもそも「Webマーケティング」の掴みどころが無いのも、この心理学をビジネスに応用する事が要件となっているからです。心理学を理解していることも「Webマーケティング」では必須です。
【課題の分離ができる】
例えば世界的な人口増加問題と飢餓問題と医療問題などを一緒に話をしてしまうと、議論の着地がなされません。相関関係はあるものの、今は何を解決するのかを明確にする、課題の分離が出来る適性が必要です。
【理論と感情を区別できる】
データは論理的推理により分析をしますが、そこから出てくる施策は感情的な購買意欲のトリガーを引く必要があります。心理学を応用する意味もそこにありますが、理論と感情を分けて施策をする適性が必要となります。
【常識に囚われない】
その業界のセオリーや常識は知識として必要ですが、Webサービスの多様化で、多種多様な戦略を試す必要があります。非常識な戦略や「閃き」によって「ブルーオーシャン戦略」を見つけることが出来るかもしれません。
これらの適性があれば「Webマーケティング」の適性があるとされています。
社内でも社外でも、担当者の適性をチェックしてみると良いかもしれません。
知能とWebマーケティングの関係
当社の最大の優位性となりますが、前項の「Webマーケティング」に向いている人の適性は、実は「知能」に密接な関係があります。
知能も国や組織によって若干基準や解釈が違うように見受けられますが、私はMENSAとHELLIQの入会試験に合格したので、各団体基準のIQ160以上と認定されています。
知能検査と学校の試験との大きな違いは、ある問いに対して暗記や法則を学べば、学校の試験では成績が上がりますが、知能検査の場合、いくら知能検査の問題を解いても、次の試験で点数が良くなる訳ではありません。
知能検査に慣れる事で、生物としての知能が上がらなくても、試験の結果は5-10ポイント位は上がると思います。逆に暗記してしまうと類似する問題の時に、理論的ではなく過去の記憶により間違いを誘発してしまう事もあるかもしれません。
しかし、確実に知能検査では「分かる人」と「分からない人」が存在します。
スウェーデン・メンサが行列推理の知能検査をWEBで公開しているので、参考にしてください。
行列推理や数列推理が知能検査で出ますが、私の検査のイメージでは、図形や数字などの情報の相関関係の共通項と非共通項の可能性を膨らませ、最後に間違いを削ぎ落すと正解になります。
集中力や閃きも多分に影響していると思いますが、多くは論理的推理が出来るかどうかです。言い換えると、論理的推理や閃きなどは、訓練しても突出した結果を出すことが出来ません。
一方、学問は経験を積めば蓄積されていきます。
ある意味では、速く走る事や将棋が上手なのと一緒ですね。ある程度の訓練でなんとかなりますが、向き不向きがあるので誰でも世界一になれるとは限りません。
この論理的推理や閃きが「Webマーケティング」の適性とされています。
正解ではなく最適解
現在の学校教育では、正解や不正解などで評価されてしまうので、なかなか理解されないかもしれませんが、私の考えるビジネスには正解などなく「最適解」だと提案しています。
仮に同じ商品を売るにしても、企業規模・時代背景・社会風潮・技術進歩・法規制など、様々な要因で正解が異なります。しかも、仮に正解に到達したとしても、時が経つにつれて、すぐに正解ではなくなります。
そこで私が提唱しているのが「最適解」です。
- 広告費を極限まで強化する
- 原価を極限まで落とす
- 売価を極限まで上げる
- 在庫を極限まで減らす
これらは個別には「正解」があるかもしれませんが、相関関係の中で、全ての「正解」が最高値として一緒になるとは限りません。ほどほどに良い感じの所で妥協すると、全体としてのパフォーマンスが最高値に達する事があります。
施策に到達するまでの時間が短いので、とりあえず「やってみよう」と実行に移せますし、手段の精度も低くても済みますし、次の変化に対応する事も容易です。
全体のバランスを見るので、物事を俯瞰的にみる適性が必要となりますが、それが「最適解」となります。
高知能の特徴
すこし余談となりますが、高知能の特徴を解説します。
残念ながら日本では余り研究がされておらず、発達障害と一括りにされているASDやADHDですが、両サイドの知能の偏りの特徴が混同されている文章も見受けられます。
これには理由があり、研究者の知能が平均値だった場合に、両サイドの知能の偏りが「現象」としては一緒に見えるからです。
- コミュニケーション障害
- こだわりの強さ
- 注意散漫
これらの症状は現象が一緒でも両サイドの知能の偏りでは原因が違います。混同している医療機関の説明もありますが、実際に高知能の医療機関を調べたことがありますが、連絡をすると高知能の治療は断られます。
【コミュニケーション障害】
知能検査で見られるように、顕在化している情報に対しての論理的な推理によって導かれる最適解が、知能の違いによって変わってきます。
平均値の人達は、両サイドの最適解が違う場合がありますが、平均値から見た低い方の理論不足は説明が出来ますが、高い方の最適解は理解できない事になります。
高い方の人達は、両方の人達が導いた最適解の理論不足を説明できますが、年齢や学歴などの感情論によって、平均値の人達とのコミュニケーション障害が起きます。
【こだわりの強さ】
高い方の人達の傾向として、好奇心が強く、環境が変わることに抵抗が無く、情報に対する興味から、執拗に深堀をするので「こだわりが強く」見えます。
低い方の人達の傾向として、環境が変わることをリスクとして嫌う傾向にあるので、現状維持を望むことから「こだわりが強く」見えます。
【注意散漫】
高い方の人達の傾向として、おかれた環境の情報処理能力の高さと、その情報の並行処理も出来ます、ただ理解するのも早いので飽きっぽいので注意散漫に見えるようです。
低い方の人達の傾向として、以前に服役中の人達に知能検査をしたところ、平均値が90以下というデータもあるので、ルールやマナーを守るのが苦手なので注意散漫に見えるようです。
高知能の性格
一緒に仕事をしている次男の駿もMENSA会員ですが性格はかなり違います。
私は高知能の典型的な特徴がありますが、駿の知能は平均値に近いのか極端な特徴は出ていません。
逆に、幸いなことに、駿は社会とのコミュニケーションが取れているように思えるので、親としてはとても安心です。
結婚して30年が過ぎましたが、妻が感じていたことは、私はとにかく「異常」に見えていたようで、長男と次男は「正常」に見えているようです。
MENSA会員やHELLIQ会員とのオフ会に参加してきましたが、彼らは興味のある事柄については、素晴らしい成果を上げると思います。
よく勘違いされがちですが、高知能は万能ではなく、興味の無い事にはヤバイくらいに凡人以下となり、ただの「ウザい奴」となってしまいます。
学校の試験とかに興味を持った高知能の人達は輝かしい学歴を持っていますが、私の様に興味が無い場合には高卒や中卒もいます。
言語に興味をもった人は複数の言語を操り、生物や科学などに興味もった人たちも、その研究分野において、素晴らしい成果を上げているのではないでしょうか。
これはHELLIQの方が顕著に出ている様に思えます。
ただ「やりたい事」が見つかっていない高知能の人達も見受けられますが、その人達は高知能のネガティブな部分だけが残り、人生において苦しく感じているかもしれません。
私は、論理的推理を生かせる、データ解析によるWEBマーケティングが好きなので、その分野のフィールドにいます。
知能は万能ではない
MENSA会員の場合、MENSA基準の知能が全人類の上位1/50なので、潜在的にかなりの数いるので、マスコミの言う「天才」ではありません。
単に行列推理や数列推理が得意だという事で、その才能をビジネスに活かすことが出来れば良いのではないでしょうか。
しかし、知能は万能ではありません。
わかりやすく例えると、小学生が知能検査で高いスコアをだしても、その小学生が各企業のデータを論理的推理と閃きで導いた「最適解」は、所詮は小学生レベルという事になります。
やはり知識や経験なども重要だという事です。
論理的推理と閃きが知能検査の結果と書きましたが、難しいのが会社であれば組織が評価しますし、私の様なフリーランスでは社会(クライアント)が評価をすることです。
知能検査の成績に差が出るように、論理的推理の過程において「Webマーケティング」の課題に対する最適解が異なる場合があります。
知能検査と同様に、最適解を丁寧に解説すると理解をすることが出来ます。
論理的推理と閃きが知能検査の結果なので、業界の常識から外れた最適解があった時には、その最適解に至った経緯を聞くようにすれば、その会社や組織に新しい価値観が生まれるかもしれません。
それがバズると「ブルーオーシャン戦略」となります。
注意したいのが、あまり賢くない評論家やマーケターが、単に目立つために非常識な最適解を提案する人もいます。
思い込みや気分で業界の常識から外れた提案をする場合と、論理的推理と閃きで提案した場合では、同じような「非常識」な現象に見えてしまうのが厄介です。
俯瞰的思考と元論の違い
人間の思考には一元論と二元論と多元論とありますが、未だ言葉の定義に曖昧さがありますが私は使い分けています。その先に「俯瞰的思考」があります。
会話の摩擦にもなっていますし、会議などでも元論の違いで解釈が変わってしまっていますが、これに気が付いてない会議も多いです。
【一元論者】
ひとつの「自身の思い」だけを正解だと思って対話を進めるタイプで、相手が違う意見だった場合には、無関心の意味で「色々な意見があって良い」と言う。
【二元論者】
「好き・嫌い」などの極端な二つの要素を並べて、どちらかに決めるタイプで「好きではない」と言うと「嫌い」なんだと感じる人。
【多元論者】
「好き・嫌い」などの極端な二つの要素でも、自分と相手を分けて会話をするタイプで、自分が「好き・嫌い」という意見と、相手が「好き・嫌い」という意見の四分割されたマトリックスを脳で描いて話をします。
要するに、多元論者は他人と自分を俯瞰的にみて、社会を俯瞰的にみることが出来ます。
そして、話す側では無く「捉える側」の思考パターンで解釈が変わるという原理です。
例えば会話の相手が「マクドナルドが好き」と言った場合、一元論者と多元論者は「そうなんだ」と言いますが、その中身は、一元論者は75%が無関心で、多元論者は全肯定となります。二元論者は「そうだよね」か「え~」という反応になります。
「そうなんだ」と言っていた多元論者に「あなたは、どうですか?」聞いた場合に「私は嫌い」という反応になる事があります。これが一元論者や二元論者には理解できないので「誤解」を生みます。
一元論者は自分が好きでなければ会話に興味が無いでしょうし、二元論者は「そうなんだ」が同意と感じるようです。
現実社会では「明確な元論の領域」がある訳ではありませんが、私のような多元論者が一人でもいると会議がスムーズになるので、いわゆるファシリテーターの役割も果たします。
Webマーケティングを始めるには
いよいよ「Webマーケティング」の始め方ですが、まずは、今回の当社のビジネスモデルを古典的な手法で分析してみます。
私は新幹線の三島駅(静岡県)から歩いて行ける場所に住んでいるので、東京まで駅まで40分~50分で向かう事が出来ます。
【ペルソナ】
首都圏や交通の便が良い大都市の企業で「Webマーケティング」に興味があり、知能が与える影響が大きいと判断して頂ける企業の代表や幹部社員。
【BMC】(ビジネスモデルキャンパス)
顧客:物販やサービスを提供する、広範囲に商圏をもつ業種
顧客との関係:ディレクションをすること
チャネル:Web
価値提案:高知能を活かした「Webマーケティング」
主要活動:ビジネスモデルの分析と可視化。
リソース:知識・知恵・経験
パートナー:Web技術者・各種専門家
コスト:学ぶ時間
収益モデル:企画の提案と実施
【SWOT分析】
強み:高知能を活かせる
弱み:組織化が困難
機会:競合が少ない
脅威:理解が難しい
【4C分析】
価値:高知能のディレクションがもたらす優位性
コスト:ビジネスモデルの分析と可視化に必要な固定費と実施による成果報酬。
利便性:個人のスキルなので訪問する事で完結
コミュニティ:オフラインとオンライン
結構、簡単に書きましたが、こういう分析は簡潔にまとめて見返すメモ程度に利用したほうが良いです。
当社が提唱するWebマーケティング
当社が提唱する「Webマーケティング」は、高卒でもわかる様に「商品を告知して販売」する事にフォーカスします。
商品(品質)KPI
自社:[規模][教育]
コスト:[原価][利益]
価値:[機能][独自性][技術]
販路(露出)KPI
リアル[新聞][チラシ][専門誌][団体広報][チケット][テレビ][ラジオ][郵便]
ネット[WEBサイト][SEO][MEO][CPP][メール][オウンドメディア]
交流[オフ会][SNS][インフルエンサー]
市場(転換率)KPI
相場[規模][妥当性]
機会[社会変化][規制緩和][技術革新]
脅威[競合][障壁]
感情(定性分析)
「戦術」における成果に非常に大きな影響がある。
ワクワク感やカッコイイなどで購買意欲が湧く感情。
計測(定量分析)
誰が見ても同じ数値目標。
Google Analyticsによる分析。
「Webマーケティング」における、あらゆる業種で共通している公式は
[KGI]=[品質]×[露出]×[転換率]
となります。
Webマーケティングの手段
Web関連のサービスは日進月歩で常に進化しています。ハードウェアやソフトウェアも進化している事から、素人でも簡単に動画撮影や編集も出来るようになり、高速通信により動画コンテンツは快適に視聴できます。
これからメタバースが来て、逆にリアルの情報に価値が出るのか・・・。
「Webマーケティング」は生き物のように進化を続けているように思えます。
全般として、他の業種と同じで、デパートの様な古い体質の集合体は衰退し、個人商店の様なミニマムな商店が「Webマーケティング」を活用し元気な傾向にあると思います。
普遍的な要素は「ユーザー」の「興味」がある情報を「インターネット」を介して「収集」することです。そして「SNS」を介して情報を「共有」して、情報が「拡散」していることです。
当社が提唱する公式の[露出]が「Webマーケティング」の手段であり、データの論理的推理と閃きで分析をして[転換率]を上げていくという事になります。
代表的な「Webマーケティング」を紹介します。
SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジンに登録した後に、膨大なWebサイトの中からユーザーに閲覧してもらえないと意味がありません。ペルソナで設定した「ユーザー」の「興味」(キーワード)に対して、コンテンツを整理して、Google検索エンジンのAIを作っている人達のメリットを考える必要があります。当サイトでのターゲットキーワードは「Webマーケティング」となります。
昔は被リンクをお金で解決し上位表示をさせていた悪質な業者もいましたが、Googleは「6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。」と言っています。かなりの時間と知識と論理的推理が必要です。
PPC(Pay Per Click)広告
リスティング広告を代表するPPCですが、どうしても投資効果がマイナスの傾向になってしまうので否定的です。セグメントを絞って効果のあるターゲットに広告を出せれば、プラスになることもありますが探すのが大変です。
初動段階で少し告知をして、後は自動で拡散される様な仕組みがあれば、初期広告費という事で投資しても良いかもしれませんし、マーケットシェアと取れば莫大な利益が見込まれるビジネスモデルであれば、広告費を垂れ流しでも良いのです。
SNSマーケティング
SNSのプラットフォームにPPC広告をだすのも、セグメントを絞ることで効果的な広告が期待できます。特に各プラットフォームで年齢や性別などの特徴もあると思いますので、最適化する必要があります。
SNSでの戦略的な情報の「共有」と「拡散」は、最近の「Webマーケティング」では大きな役割を果たします。
特にお客様が個人の場合には、会社でFacebookのアカウントを取って、ユーザーに対する情報発信も大きな販路となる場合があります。
ブログ戦略
こちらもブログを知らない人はいないくらい古い戦略ですが、未だに有効な「Webマーケティング」です。現在のワードプレスが全盛のWeb界隈では、ブログ機能も簡単に実装できます。Webサイトの鮮度確認にもなりますし、SEO対策にも大きな影響があります。
コミュニティ戦略
私は苦手ですが、オンラインサロンやLINEグループ、Facebookページなどを開設して、ユーザーとのコミュニティの場を作る事も「Webマーケティング」として有効な手段です。
ウソもホントも混在する無責任の情報過多の時代に、コンパクトなクローズドな空間でのコミュニティが安心できる時代となりました。特に個人が発信する「本物の情報」は対価を払う時代となっています。特定のファンを獲得するチャネルでもあります。
インフルエンサー戦略
個人のSNSで登録者数が十万人を超えている様な人達に対して、企業案件として情報を拡散して頂く「Webマーケティング」です。ただ、自治体などで何も考えずにインフルエンサーに多額なお金を払って、誰も来なかったという事案をいくつも見てきました。
閲覧数でカウントすれば良いという目的であればいいのですが、本来はGoogle Tagなどを設置する事で効果検証をして、実際の対象サイトへの流入数や、具体的な問い合わせ数や予約や販売という数値に対して報酬を支払う形態が良いと思います。
メール戦略
私が有効だと思う戦略の一つがメール戦略です。よく「今更ですか?」という印象を持っているようですが、スマホで受信できる画像付きのHTMLメールは非常に有効です。
というのもパソコンのメールアドレスでは、見る機会も少ないかもしれませんが、スマホのメールは比較的見て頂けます。しかも画面が小さいですし配信ツールも機能性が高く、コスパが非常に良いです。
もちろん、買ってきたメールアドレスでは開封率は低くなってしまいますが、自社で収集したメールアドレスは、「知っている所からのメール」という事で、開封率も高くコンバージョンも優れています。
専門サイト対策
一般のポータルサイトのSEO対策はもちろんのこと、現在は専門サイトも見受けられます。
例えば旅館様の楽天トラベルやじゃらんの掲載順位を上げることは出来ますが、これはPPC広告ではなく、旅館の属性や登録状況から、上位表示されている施設と下位表示されている施設を比較して、各サイトの運営者とユーザーに最適化する事で順位を上げます。
「Webマーケティング」が可能なポータルサイトは、順位をAIで決めている規模のサイトであれば、同様に分析する事で上位表示が可能となります。
Webマーケティングの成功例
伊豆半島は日本一の温泉旅館が密集しているので、宿泊施設向けにも「Webマーケティング」を実施していますが、対象のクライアントは2018年末から取引をさせて頂いております。
もちろん私は宿泊業を経験したことはありませんので全くの素人ですし、マニュアルなどありませんが、どの業種でもやることは変わりません。
- Webサイトをワードプレスで制作しGoogle Analyticsを実装
- Webサイト内の動線を確認しサービスの最適化
- 自社商品の年齢分布調査と購入層の旅行目的の調査
- 地域マーケットの購入層調査による自社購入層の最適化
- 近隣の人気の流行プランの調査と提案
- NTS(ネットプロモーションスコア)の価値提案
- クチコミの改善対策
- 紙媒体からの広告を全てWeb広告に移行
- 各オンライン旅行予約サイトの調査と販路の取捨
- 楽天トラベルやじゃらんなどの専門サイトのSEO対策
- 楽天トラベルやじゃらんなどの広告の最適化
- 楽天トラベルやじゃらんなどの客層や販売支援の調査と実施
- 自社の在庫管理システムの移行と機能調査と操作支援
- QRコードによるメール戦略
- 自社のIT化支援
- 地域イベントの支援
かなり地味な作業となりますが日常業務としてやってきました。
一番の成果は「熱海 花火」というキーワードで、Googleの検索順位が30位程度でしたが、2022年10月14日現在で3位まで来ました。
クライアントの「Webマーケティング」を始めた当初より、キーワードとして競合が少なく、アクセス数も多くて、宿泊に大きな影響があるキーワードを探していました。
閃いたのが「熱海 花火」で、分析をしてみると、なんとか頑張ればいけそうな感じがしました。アクセス数も多く[露出]が期待できますし、宿泊プランも売れるので[転換率]が期待できるのが良かったです。
クライアントに最高で3位まで行けるという事で提案させて頂きましたが、花火業者ではなく、旅館のWebサイトの「熱海 花火」だったので、どこまでいけるか確証はありませんでした。
専用ページを作って「熱海 花火」キーワードのSEOを開始しましたが、1年ほどかかりましたが、ブログ戦略やメール戦略の相乗効果で予定通りの3位まで来ました。
アクセス数も絶大に増えて「ブルーオーシャン」戦略となりました。
掲載順位が上がったのは、SEO対策とメール戦略は私が行いましたが、ブログ戦略はオーナーに頑張って頂いたので、その努力の賜物だと思いますし、私の立場では「信じて頂いて有難うございます」という感謝しかありません。
旅館業の素人ですし、オーナーの機嫌を取るような事はしませんが、データの論理的推理を共有し、しっかりと議論ができたことだと思います。 「Webマーケティング」で成果の出ている他のクライアントでも言えることですが、成果が出る秘訣は、私とクライアントとの信頼関係だと思います。
Webマーケティングの失敗例
代表的な「Webマーケティング」を紹介しましたが、これらの戦略の実働部隊はクライアントが戦術を行う事になります。
特にSNSやブログなどのリアルタイムな情報発信はクライアントが行う事が望ましいです。記事の部分を外部に依頼する事も出来ますが、なんとなく違和感があるブログもあるので、「Webマーケティング」としてはマイナス要因となってしまいます。
過去における失敗例としては、クライアントのサービス内容が、エッジの効いたコンテンツだったので、YouTubeで配信してフォロワーを増やしてオウンドメディアとして確立させる提案をしました。
既に地元で同じようなコンテンツの動画配信で生計をたてている知人がいたので、ご紹介をして取り組みを始めたのですが、担当者が納得いかないのか、感情論として私に「やってみろ」と言い出しました。
「Webマーケティング」における私の役割は、蓄積されたデータを論理的推理と閃きで「最適解」を提案する事です。
SEOとPPC(Pay Per Click)広告に関しては、クライアントの作業はほとんどありませんが、その他の施策に関しては「協業」という事になります。
以前より、クライアントには伝えていますが、直接の担当者とは利害関係が一致しないため「やりたくない」と思っている担当者が会議に参加しても良い成果は生まれません。
過去のデータを基に論理的推理によって導くのが「戦略」であり、それを実行するのが「戦術」です。「戦術」で蓄積されたデータを論理的推理と閃きによって「戦略」をアップデートして「戦術」にフィードバックします。 それを「否定」と捉えるのか、「改善」と捉えるかは担当者の資質によります。
「戦略」と「戦術」
一般社会では、そんなに意識することありませんが「Webマーケティング」の世界では意識して使い分ける必要があります。
過去のデータを基に論理的推理によって導くのが「戦略」であり、それを実行するのが「戦術」です。
よく戦争に例えられますが、どの方向から、どのタイミングで、どの戦闘機や戦車を、どの位の量を使って、どの場所に攻めるかを決めるのが「戦略」で、実際に戦闘機や戦車など操る技術や、予期せぬ障害を乗り越えて任務を遂行するのが「戦術」となります。
将棋や囲碁など、駒や碁の性能は変わらないため「戦略」ゲームと呼ばれていて、野球などのスポーツは、監督が「戦略」で選手は「戦術」のゲームと言われています。
会社経営なども、経営陣は「戦略」を担い、社員が「戦術」を担う事になりますが、どんな素晴らしい「戦略」でも、遂行可能な「戦術」が無ければ机上の空論となり、その逆は宝の持ち腐れとなってしまいます。
「Webマーケティング」の世界では、最終目標(KGI)やプロセス対する目標(KPI)に対して、会社のリソース(人・物・金)を検討して、最小限のコストで最大の成果がある手段は何かを決定する事です。
戦略にはデータに基づく理論が重要で、戦術にはやる気などの感情が重要です。
「理論」と「感情」
そもそも人間は「感情」で意思決定をする生き物です。
理論至上主義というか、このことが分かっていない高知能な人達もいます。
実は私もそのような印象を持たれることもありますが、そもそも喜怒哀楽が激しく、感情を優先する場合も多々あります。判断を合理的な理論ではなく、本能にゆだねる場合もあります。
例えば異性を好きになる事や、食事の好き嫌いは感情論であり、理論では証明できません。
ほとんどの趣味は感情論で楽しんでいますが、パン屋になりたいとか、車が好きだから自動車産業になどの、大きな意味の職種も感情論です。日常の仕事でも「あの人に頼まれたらやろう」とか、「楽しそうだからやってみよう」と思う事も感情論です。
逆に論理的ではない感情論を、理論的であるかのように世論の総意だと勘違いしている人達もいます。
何度も会議に参加してきましたが、多くの人は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という状態で、「あの坊主は憎いけど袈裟は良いね!」という、課題の分離が出来る人は、かなり珍しいです。
- 感情論として「やりたくない」から、理論が「間違っている」
- 感情論として「やりたい」から、理論が「間違っていない」
- 理論として「間違っている」けど、感情論として「やりたい」
- 理論として「間違ってない」けど、感情論はとして「やりたくない」
そもそも理論と感情を関連付けて話をする事ではないので、どれも間違っています。データ分析の論理的推理によって導いた戦略も、実際に実行する「戦術」を担う人が「やりたくない」場合は成果など期待できません。
感情論として「やりたい」から、理論が「間違っていない」
理論として「間違っている」けど、感情論として「やりたい」
理論として「間違ってない」けど、感情論はとして「やりたくない」
そもそも理論と感情を関連付けて話をする事ではないので、どれも間違っています。データ分析の論理的推理によって導いた戦略も、実際に実行する「戦術」を担う人が「やりたくない」場合は成果など期待できません。
あらゆる戦略も、戦術として実行する人の気持ちで成果は変わります。
最近の論客の中にも「それって感情論ですよね?笑」という方もいますが、要するに「Webマーケティング」では、事実認定なのか感情論なのかを分けて議論する必要があります。
車の両輪なので「理論」と「感情」どちらも大事だという事です。
認知の歪みは起きている
「Webマーケティング」の打ち合わせでは、理論的推理の部分では感情論を抜いて、偏らずに分析をしなければなりません。
これがなかなか難しいようで、比較的に一元論者と二元論者で「認知の歪み」が起こります。
【認知の歪み】
- 全か無かの思考
- 行き過ぎた一般化
- 心のフィルター
- マイナス思考
- 論理の飛躍
- 拡大(過小)解釈
- 感情の理由づけ
- 「~すべき」思考
- レッテル貼り
- 誤った自己責任化
私の場合は、会話をするうえで「事実」なのか「感情」なのかを確認する事が多々ありますが、最近の論客として「成田悠輔」さんや「ひろゆき」さんの会話でも、話し相手の「認知の歪み」を確認する作業も見受けられます。
ちょっと「ひろゆき」さんの場合、論破をするために、論点のスケールを変えることがあるので、それはそれで問題だと思いますが。笑
この「認知の歪み」があると「Webマーケティング」が混乱してしまいますし、結論が歪んでしまう事もあります。間違いなく戦略会議には向いていません。
ある程度の知能が起因しているものと考えられますが、性格の方が影響していると感じています。
Webサイトの役割の変貌
Webサイトを作っても[露出]をしなければ「商品を告知して販売」は出来ません。時代の流れでWebサイトの[露出]も変化しています。
- Webサイトを作って検索エンジンに登録
- 検索エンジンのSEO対策をすることで上位表示
- 検索エンジンのPPCを使って上位表示
- ECサイトや専門サイトに登録
- SNSなどで特定のユーザーにPPCで告知
- インフルエンサーなどの専門家に告知してもらう
どんどん細分化されていることが分かります。背景には、Webサイトの数が膨大になっていることや、趣味嗜好や商品分類も膨大になっていることで細分化されて「Webマーケティング」が必要となってきました。
Web4.0とかマーケティング5.0とか言われているのは、この細分化される段階での概念や手段の変貌を解説しているだけです。
マーケターやデータサイエンティストという役割が注目されるのも、マーケットが細分化されたことで、販売したい商品の販売できる地図を「Webマーケティング」によって最適化する必要があるからです。
次の時代は、専門家がクラスタ化するのだと思いますが。
Web技術者の役割
Webサイトの役割が変わると、Webサイトを制作する技術者にも変化が現れます。
昔はスクラッチコードでやっていた開発環境も、最近ではワードプレスの様なローコードな開発環境が注目を浴びています。
この傾向は、あらゆる業種で見られ、例えば、飲食産業でも料理人がいなくても、ビジネスが成り立っていますし、車産業でもパーツ類がアッセンブリ化されているのも同様の現象です。
Web制作における技術者は、デザイナーとコーディング、フォトグラファーが必要でしたが、デザインはテンプレート化され、コーディングもプラグインでアッセンブリ化されます。フォトグラファーもカメラや編集ソフトの進化により、素人の撮ったフリー画像の品質も上がり、専門性は失われてきました。
ローコードが蔓延するとマーケットは二極化されます。参入障壁が低くなるので誰でも簡単に参入できることから、単価が落ちますがローコードテンプレートにより最低品質は維持できます。
フリーランスが増えるのも、この様な背景があるからです。
ただ、どの業種でも中間層は立場が厳しくなりますが、高品質な層は残りますし、より専門性の高い技術者はクローズアップされ重宝される時代となります。
当社でも、ご近所を商圏とした個人事業主や製造業の企業案内の様なWEBサイトは、ローコードで安価に制作します。
しかし「Webマーケティング」を伴うWebサイトは、費用は高くなりますが、専門性の高いデザイナー・コーダー・フォトグラファーにアウトソーシングしています。 そこで必要な役割がディレクションとなります。
ディレクションという役割
単純にWebサイトを作るだけなら、安価なローコードで組めば良いと思いますが、「Webマーケティング」を伴うWebサイトを構築するのであれば、専門性の高い人たちでチームを組むことになります。
その人達を取りまとめるのがディレクションという役割です。
時代背景にもよりますが、フォトグラファーが販売に大きな影響があるのであればフォトグラファーが、デザインで売るのであればデザイナーが、プラットフォームなどの機能で販売を促進する時代ではコーダーがディレクションをすれば良いです。
昨今では、携帯端末がマーケットの主戦場となっているので、画面サイズが小さくなり、どこからでもアクセスできる環境となりました。
マーケティング(5.0)では、デザインやシステムよりもデータ分析により販売方針を決定する時代となっているようです。
私も「Webマーケティング」では、マーケターやデータサイエンティストがディレクションをする時代だと感じています。
ディレクターはビジネスを俯瞰的にみて意思決定をする役割です。
チームにデザイナーやフォトグラファーとデータサイエンティストがいて、誰がディレクターをするのかは、ビジネスにおいてはかなり重要な立場となります。
分析したデータの結果は同じでも、その後の戦略は無限にあるので、ディレクターによって戦略は異なります。
Webマーケティングのまとめ
いかがでしたでしょうか。
「Webマーケティング」は、ちょっとITに詳しければ、誰でも出来るような職種ではありますが、総合職となるので非常に奥が深いです。
私はクライアントの経営の健全化も意識しています。
目まぐるしく変貌するIT業界ですが、新しいサービスや商品、広告媒体は、便利になる一方で、当然ながら対価を支払う事になります。
趣味であれば投資効果などを考えないで良いのですが、ビジネスにおいては費用対効果(投資効果)を考えなければなりません。
言い換えれば、私に支払う費用の対価とは、クライアントのサービスや商品の現状の販売利益と、私が「Webマーケティング」をすることで最大化された利益との差分の一部となります。
「Webマーケティング」も投資という事になります。
経済はゼロサムなので、残念ながら多くの新しいサービスや商品、広告媒体はGAFAMにみられる巨大企業の養分となってしまうだけです。
クライアントのサービスや商品は、誰が何のために買うのでしょう。何を使って[露出]させて[転換率]を上げることで利益の最大化をするため提案が私の仕事です。
小さな会社でも、どんなに大きな会社でも、私の「Webマーケティング」で提案することは一緒です。 お互いに対価が期待できる企業からのご連絡をお待ちしております。
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