GoogleAnalyticsを準備しましょう。
変貌する予約形態
大手旅行社の雑誌などの紙媒体による団体旅行の募集形態から、じゃらんや楽天などのパソコン主体のWEBエージェントの時代となり、そして、現在はSNSなどの個人の口コミやスマホアプリでの予約となりました。
日本の人口も減っていますので、インバウンドも活用しなければなりません。
ニーズが多様化しサービスも細分化される時代です。
世代交代が進む宿泊業界
昭和の時代、創業者の直感に頼り、従業員の人柄を売る事が正しい時代だったと感じています。
しかし、インターネット予約により、データ解析によるニーズの把握が必要不可欠となりました。
旅館や宿泊業も世代交代が進み、二代目や買収による世代交代が行われ、創業者の直感に頼ることなく、その旅館や宿泊施設にあった客層に、的確なサービスを提供する事が業績を伸ばす。
これからの基本ではないでしょうか。
WEB解析によって見える現象
GoogleAnalyticsという便利なツールがありますが、これら解析ツールは現象を明示してくれるツールであり、問題を解決するツールではありません。
例えば女性が65%訪問しているサイトがあった場合、具体的にどのようなアプローチをすれば予約率が上がるかなどの対策は人間しかできません。
セオリーはあったとしても、各旅館や宿泊施設のより答えが異なるので正解などありません。
トライアンドエラーを繰り返し、客観的な視点で最適化するのがコンサルティングの役割です。