マーケティングとは心理学

マーケティングとは心理学を商用的に利用した戦略となりますが、それぞれの業態におけるKGIを達成するためのプロセス全体の事を指します。

実は、多くの人は、理論的な行動をせずに感情的な行動をします。

例えば、何かを買うときに「欲しい」という感情が先行し、理論的な「理由」を後付けします。好きとか嫌いとかの感情が意思決定をする場合も非常に多いです。

もうひとつは、有名なマーケティングの話として、ドリルを買いに来たお客様は「穴」が欲しいのであって「ドリル」が欲しい訳ではありません。

これは、手段が目的となってしまった典型であり、多くの人は最終的な結果を記憶する事や、プロセスを経て最終的に決定された行動をすれば、目的を達成できる事で手段が目的となってしまいます。

マニュアル人間と言われる人達の多くは、最終手段を欲しがり、目的や議論した経緯や、その手段となった理由など必要ありません。

これは、脳の使い方の話となってしまいますが、例えばブレインストーミングをしたとしても、ミクロの話をしていても、常にマクロがイメージされている状態で、いつでも最初の目的や動機に戻る事が出来る思考が必要となります。皮肉な事に、コンサルティングと呼ばれている人達であっても、本を読み漁り、それを伝える事が目的となってしまっている方も多く見かけます。

マーケティングとは、マクロとミクロが同時にイメージできる状態でなければ、最適解を得る事が難しいと感じています。

100メートル走を誰でも訓練すれば10秒切れるかという話と一緒で、得意不得意の話となるので、残念ながら誰でも出来るという事でもありませんし、勉強や訓練で何とかなる話ではありません。