競合と比較して圧倒的に「勝てる」ポイントを打ち出すべし

SWOT分析を構成する4要素の一つ「強み(Strengths)」。SWOT分析には「強み」「弱み」の「内部要因」と、「機会」「脅威」の外部要因がありますが、その中でも最重要視すべき要素がこの「強み」です。これは競合企業に打ち勝てる「優位性」を「いかに見出していくか?」という事です。

もしあなたの会社が資本を多く持たない零細弱者なのであれば、この「優位性」については、「差別化」視点ではなく「独自化」視点で検討することを推奨する。なぜかと言えば、「差別化」の視点で考えると、資本の強みによって立場逆転のリスクがあるからです。他社の切り込めないような独自路線の「強み」を持って、寡占やブルーオーシャンの市場を創り出す路線を目指せば、自ずと活路は見えてくるものです。そのためには「自社の強みは何か」をしっかり見据え、能動的に創り出していく事です。

もちろん受動的に「強みとなった」という要素は存在します。しかし、自ら「自社の強みは○○である」と捉えて、その強みに磨きをかけていく活動こそ、ビジネスのポジショニングで手掛けていくべき考え方なのです。