零細企業&ブランドは独自性で勝負を仕掛ける

差別化と独自性は混同されがちなので、注意が必要です。差別化戦略は、資本が贅沢な大企業がとるべき手法だからです。

例えば業界首位のブランドが、2位・3位のブランドを引き離す細に使うのが差別化戦略です。この差別化戦略においては、資本や物量がモノをいうケースが多いです。価格競争でも、圧倒的な資本力の前では弱者である零細企業は太刀打ちできません。たとえ、一時的な価格優位性を持てたとしても、大資本企業はそれをさらに下回る価格で生産・開発を行える資本力があります。結局は堂々巡りの値下げ合戦に巻き込まれ、零細企業が撤退を余儀なくされてしまいます。

だから、零細企業は差別化ではなく、大企業が参入しないような「独自性」で勝負できるフィールド市場を見つけ、独自の打ち出し方をユーザーに響かせていくのが正政法と言えます。