【マーケティングのデジタル化による個人への訴求】

 

こんにちは、株式会社サイトプラスの遠藤駿です。最近、コンサルティングをやらせて頂いている旅館様の写真撮影で、天気がコロコロ変わるので悩ましい日々が続いております。はやくカラッとした冬晴れになって欲しいですね。

今回は、「マーケティングのデジタル化」についてご紹介させて頂ければと思います。

これまでの広告とこれからの広告

これまでのマーケティング広告は、すべての人に同じメッセージを届けていました。お客様の状況が違ったとしていても、同じメッセージが届いていました。その結果、広告は自分に関係のない情報と認知され始めました。言い換えてみると、広告がお客様に嫌われ始めているのです。

それは、これまではメディアのプロセスがアナログだったために、全員に同じメッセージを届ける事しかできませんでした。しかし、今では、多くのメディアがデジタル・プロセスで届けられています。

分かりやすい事例を紹介します。それは、「印刷メディア」です。活版印刷は最も古いマス・メディアと言っても良いでしょう。この活版印刷の強みは、大量印刷です。そして、それが輪転機に引き継がれて、大量高速印刷時代を迎えて、私たちは日刊の新聞というメディアに、安価に触れることが出来る様になりました。さらに、そこへ革命を起こしたのが、HP社のIndigoシリーズのプリンターです。このプリンターは、活版のようなものが無く、ドラムにインクジェットでイメージを作り、紙に転写します。高速なインクジェット・プリンターだと考えてみて下さい。そして、その高低は輪転機とほぼ同じなのです。つまり、高速に種類の違う印刷が可能になったのです。

これまでのコピー機(複合機)は、速度が問題でした。インクジェット輪転機は、コピー機のように種類違いの印刷をするだけでなく高速の印刷を可能としたのです。例えば、ダイレクト・メールを、過去のWEB閲覧や店舗での購入履歴に基づいてお客様毎に作成する。このようなことがすでに可能になっています。

LATAMブラジル空港の例

この印刷技術の革新を使ったマーケティングも実は多くの企業で行われています。例えば、LATAMブラジル航空は2015年に、搭乗者のフェイスブックアカウントに応じて、お客様毎に異なる機内誌を席に置くという取り組みを行いました。皆さんは、機内誌を持ち帰った事がありますでしょうか?おそらく多くの方は、ないでしょう。しかし、このLATAMブラジル航空の機内氏には、それぞれの名前も入っていますし、フェイスブックでの書き込みやシェアしている内容により、その人ごとにスポーツのコンテンツが多かったり、ビジネスの記事が多かったりします。また、フェイスブックに公開した写真なども、印刷されていました。結果、多くのお客様がこの機内誌を記念品のように持ち帰り、機内誌の中に入っている広告のリアクションも多くなったのです。

ココで重要なのが、顧客データを使った理解、ここではフェイスブックの分析と、そこから生まれたアイデアを形にするデジタル印刷の融合なのです。そして、そのためには、どのような顧客データから、どのような情報を作るのかというルールが必要です。

まとめ

メディア制作を進化させ、表現物を作り出すプロセスが作れれば、マーケターは、今までのように多くの人に同じメッセージを送る事から進化できます。つまり、本当にコミュニケーションしたい人に、個人ごとに丁寧なコミュニケーションをする事が出来る様になります。

今のマーケットで求められているのは、協議のデジタル・マーケティング、つまりデジタル・メディアの活用ではなく、すべてのタッチポイントを活用した、マーケティングのデジタル化なのです。

これからは、デジタルを駆使したマーケティングで、より個人、個の組織に寄り添ったマーケティング必要です。

と言う事で、今回は「マーケティングのデジタル化」についてご紹介させて頂きました。それでは、次回もお楽しみに!

日本屈指の観光地「伊豆半島」を拠点とし、旅館様へWEB集客に関するお手伝いをさせて頂いております!自分で経験し学んだ事を少しでも多くの方に共有できれば幸いです。どうぞお付き合い下さい!よろしくお願いします。

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