【「スマホ(モバイル)・ファースト】

 

今回は、今までの記事でも触れてきました「スマホ・ファースト」という考え方について、少し深く掘り下げてご紹介します。

「スマホ・ファースト」について

昨今では、「スマートフォン」いわゆる「スマホ」の台頭やタブレットの普及により、パソコンを持たない若年層ユーザーが増えてきました。スマホやタブレットの高機能化と、モバイル回線の高速化により、若年層ユーザーが好む動画やゲームなどでの通信環境に耐え得るようになったのが「スマホ・ファースト」を後押ししている要因でもあります。

公共交通機関などでの移動中や、休み時間での”暇つぶし”などにも、スマホやタブレットでインターネットを利用するユーザーは多く存在します。実際に、ある程度空いている電車に乗った時は辺りを見渡して下さい。おそらく、半分以上の方がスマホやタブレットを触っていることでしょう。自宅でも、パソコンを持たないユーザーは、必然的にモバイルガジェットでの”ネットサーフィン”となります。

この現象により、ここ数年でWEBサイトへのモバイルガジェットを経由したアクセス、通称”モバイル率”はずいぶんと上昇しました。ライトに読める感覚のコンテンツなどでは、大半のアクセスがモバイルガジェットによるもの、というWEBサイトも少なくないようです。

UI(ユーザー・インターフェース)ユーザビリティを重視した「スマホ・ファースト」の設計

「スマホ・ファースト」によるUIの対応には2つの手法があります。

レスポンシブ・WEBデザイン

こちらは、html5+CSS3による、マルチデバイス対応の考え方。WEBサイトにアクセスするガジェットのディスプレイ解像度に合わせてUIが可変する、という仕様です。

「レスポンシブ・サイト」では、「PCとモバイルの最大公約数」的な考え方でUIを組む必要があるため、若干、コンテンツの見せ方やデザインに妥協をせざるを得ないデメリットもあります。その代わり、「1つのデバイスに合わせて可変させる」という考え方で制作するため、WEBサイトを複数分作るようなコストをかけずに、ローコストで作れるメリットがあります。作業も複数分作るより少なく済みます。

リダイレクト型

もう1つの手法が、パソコン専用のUIと、モバイル専用のUI、両方用意し、「ユーザーエージェント」つまりユーザーがどのガジェットでアクセスしているかを判別して、表示を分岐させる手法です。

ユーザーのアクセス・ガジェットにより、表示されるデザインが異なるので、意図したUIならびにUX(ユーザー・エクスペリエンス)を提供出来ます。その分、開発にも運用にもコストが2倍かかります。

まとめ

いずれを選択する場合にも、重要なのは「ユーザー視点でのユーザビリティ担保」という考え方です。そのためには、サイトリニューアルの場合に、Google Analyticsなどでのアクセス解析によりモバイル率のリサーチと。各コンテンツページでの傾向精査が必要になります。

新規サイト制作では、「カスタマージャーニーマップ」などを活用し、自社サイトでのスマホコンテンツの有用性や、想定できるUXでのベネフィットの強化など、あらゆる角度からスマホユースの可能性を仮説立てて設計、実装していくことが望ましいです。

スマホ対応やリテラシーが高くない業種・業界では、スマホ対応により、競合との勢力図書き換えを狙えるほど、事業性かにインパクトをもたらすのが、この「スマホ・ファースト」の考え方なのです。

最後に

今回、「スマホ・ファースト」の考え方についてご紹介しましたが、現在は「スマホ」が普及しているので、「スマホ・ファースト」ですが、これからの時代どんなガジェットが出てくるのか考えると、妄想が膨らみますね。空中に画面が表示されるのか、コンタクトの中に表示されるのか、10年後が楽しみですね。

それでは、次回もお楽しみに!

日本屈指の観光地「伊豆半島」を拠点とし、旅館様へWEB集客に関するお手伝いをさせて頂いております!自分で経験し学んだ事を少しでも多くの方に共有できれば幸いです。どうぞお付き合い下さい!よろしくお願いします。

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