【カラー・ブランディング】

 

「皆様の企業イメージカラーは何色ですか?」

今回は、カラー・ブランディングについてご紹介させて頂きます。色が持つ心理的な効能も、ユーザーの深層心理で購買意欲を左右する肝になります。例えば、淡いピンクは「やさしさ」をイメージさせるので、女性向けや赤ちゃん向けによく使われますし、青は「食欲を減退する効能を持つ色」なので、食品関連では避けるべきというのがセオリーです。各カラーが持つ、基本的な特徴と心理作用を挙げていきます。

色が持つ効能

企業理念や姿勢、体質をイメージとして伝えるために、CI(コーポレートアイデンティティ)カラーはよく使用されています。CIカラーのイメージとしてよく使用されるのが、「赤・青・緑」です。

色の連想は、企業活動や商品戦略にも関わっていますので、各カラーをブランド戦略&ビジネスイメージに応用できるディティールを紹介します。

  • 企業の活動的な業務姿勢をアピ ールするのに適した色であり 、購買意欲を喚起させる 。
  • 売り上げ 2 0 %アップに繋がる色と言われている 。
  • また白との 2色配色で 、より誘目性を高めることができる 。
  • バ ーゲン広告 、ディスプレイをはじめ 、より集客数を回転させるために 、ラ ーメン屋やファ ーストフ ードなどの飲食店で使用されやすい 。
  • もっと具体的な意味づけとして 、興奮色である 「赤 」 「オレンジ 」 「黄色 」などの暖色系で高彩度の色は 、食欲増進作用であるアドレナリンを高めると言われている 。
  • ラ ーメン屋をはじめ 、飲食店 、食品関係では使用されやすい 。唾液分泌作用がある 。
  • 赤の効果的なキ ーワ ードである 「力強い 」 「激しい 」 「危険 」 「パワフル 」から 、洗剤や殺虫剤などのパッケ ージでも使用例が豊富である 。
  • 黄色と赤で派手でポップなイメ ージのタワ ーレコ ード店のロゴマ ークも 、黄色の親しみやすさと赤の元気でパワフルな印象で購買戦略に繋げている 。
  • 注意や禁止を喚起する色として 、図記号や表示で使用されている 。ちなみに 、赤は 0 . 0 5秒 、青は 0 . 1 5秒で危険反応に喚起するといわれている 。

※くつろぐ場所には赤は控えた方がいいですね。

  • 信頼感や誠実さを感じる色として起用される 。
  • 機械系のメ ーカ ーなどは製品の信頼性をアピ ールするのに適している (オリンパスなど ) 。
  • 銀行や区市役所などの公的機関 (みずほ銀行 、市町村関連の H Pなど ) 。
  • 赤とは逆に 、脳の鎮静 ・集中作用であるセロトニンを高めるために 、沈静色である 「青緑 」 「青 」 「紫みの青 」などの寒色系で低彩度の色が企業や図書館などで使用されていることが多い 。作業能率を上げると言われている 。
  • W e bデザインや広告において文字情報が多い場合は 、背景を白にすることで可読性を高めることができる 。また 、コントラストが弱い共通性のある配色を用いることが好ましい。

※お料理を青いお皿の乗せていませんか?食欲を低下させてします可能性があります。

  • 中性色である緑には 、 「バランス 」 「平和 」 「安定 」といったキ ーワ ードがあるため 、自然や優しさをイメ ージする色として起用される 。
  • 環境に配慮した企業姿勢やエコロジ ー商品を販売する企業など 。
  • 赤と緑は補色の関係 。もっともハレ ーションを生じやすい色同士のため 、見やすさを主としたカラ ーコ ーディネ ーションには不向き 。逆に言えば 、彩やかさが増すため 、お肉や刺身 、サラダ (レタスとトマト )など新鮮さをアピ ールする場合には欠かせない 。

※赤と緑は、お料理には鉄板の配色なので、絶対に入れておきたいですね。

ピンク

  • 「女性らしさ」「ロマンチック」「至福」というキーワードのピンクは、ドーパミンーβ-エンドロフィンという幸福を感じる脳物質の活性に効果的だと言われる。
  • ピンクのカーテンやお花を装飾するだけで、穏やかな気分になったり、和歌挙げ履行かにも繋がるといわれている。

※お部屋に置く生花には、ピンクを入れておきたいですね。

  • 「明るい」「快活」「希望」といったキーワードの黄色は、人を前向きにするパワーのある色とされ、アルコール依存患者の社会復帰を図るリハビリ病院の壁などに採用されている。
  • 黒との配色で視認性を高めることが出来るため、危険表示で採用例が多い。
  • 黄色は免疫力や消化器系を助ける働きがあり、ビタミン剤をはじめ、健康食品等での採用が多い。
  • 「活発」「元気」「アイディア」というキーワードがあり、幼少期の子供部屋や児童館などで採用されている。

  • 自然の中では少ない色であるため高価な色とされていた。「高貴」「気品」「神秘」というキーワードの紫は、女性の柔らかさ・エレガントさをより表現しやすい色。
  • 女性用商品で採用例が多い。また、「個性的」「直感力」ともいわれる色であり、こだわりのある男性のファッションや小物などにも多い。
  • 物事の本質を見抜く才能に繋がるスピリチュアルな色でもあるため、ヨガスタジオなど精神リセットを図る癒しの場所でも採用されている。

  • ウィンドウーディスプレイのテーマやグレード感を訴求し、お店の格調やコンセプトを明確にすることで、来店するお客様を選別する事が出来る。
  • 宝飾店などでは、黒やメタリック(ゴールドやシルバー)を使用することで、高級感やシックなイメージを演出することが出来る。
  • 例として、アサヒビール社のスーパードライは、1960年代、日本発の辛口ビール「洗練されたクリアな味」を商品コンセプトに、男性ターゲットとした「ドライ」「辛口」「切れ味」というキャッチフレーズで色彩デザインを開始した。これまで食品に黒を使用することはタブーとされていたが、高級感を訴求する色としてロゴマーク色や背景色に使われるようになった。セパレーションにすると、より効果的。
  • 白と黒の同じ大きさのかばんでも、低明度色(黒色)の方が重たく見えて、高彩度色(白)の方が軽く見える。軽重感は明度によって左右される。
  • 色相(色の違い)や彩度(鮮やかさの度合い)が変わっても、見た目の軽重感はほとんど変化することはない。これを応用して、倉庫や郵送で使用される段ボールは茶色から白に変えて、持ち運びの際の作業効率アップに繋げた企業も多い。

まとめ

心理作用にも及ぶほど、カラーの影響は大きい要素であり、ときにはそれは業務効率すら司る力を持っています。また同じ形状やシーンの画では、人間心理は形より色を優先し判断する傾向にあります。つまりそれだけ、「」は直感的な判断要素の中でも重要であることの裏づけであり、その概念はビジネスにも応用できます。ビジネスを有利に進めるためにも、「カラー・ブランディング」を積極的に取り入れて頂ければ幸いです。

それでは、次回もお楽しみに!

 

 

日本屈指の観光地「伊豆半島」を拠点とし、旅館様へWEB集客に関するお手伝いをさせて頂いております!自分で経験し学んだ事を少しでも多くの方に共有できれば幸いです。どうぞお付き合い下さい!よろしくお願いします。

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