【予約方法の比率推移について】

 

施設様は、営業DMから電気料金まで日頃から様々な情報が混在する中、有益な情報とそうでない情報の取捨選択が難しいかと思います。そこで、今回、私が見つけた資料で有益そうな情報だと判断したデータをご紹介します。

お客様がどのような方法で予約しているのか、「リアルエージェント」・「ネットエージェント」・「自社予約サイト」の予約比率を旅館規模ごとに分類したデータとなります。

参考にした資料は、以下の一般財団法人日本旅館協会「平成29年度 営業状況等統計調査」です。

参考URL:一般財団法人日本旅館協会「平成29年度 営業状況等統計調査」

<定義>

大旅館:100室以上、中旅館:31室以上99室以下、小旅館:30室以下

<比較年>

平成23年 → 平成28年

リアルエージェント

  • 大旅館:58.7% → 52.1%(-6.6%)
  • 中旅館:50.8% → 41.1%(-9.7%)
  • 小旅館:30.0% → 30.9%(+0.9%)

小旅館だけ約1%増えておりましたが、中・大旅館は明らかに減って、中旅館に関しては約10%も減少しております。インターネットの普及により、団体旅行から個人旅行へシフトチェンジしている影響ですね。

ネットエージェント

  • 大旅館:17.1% → 20.1%(+3.0%)
  • 中旅館:19.3% → 27.3%(+8.0%)
  • 小旅館:18.4% → 28.6%(+10.2%)

インターネットやスマホの普及により、ネットエージェントが全体的に増えていますね。

自社予約サイト

  • 大旅館:5.6% → 7.9%(+2.3%)
  • 中旅館:6.5% → 10.9%(+4.4%)
  • 小旅館:6.2% → 15.6%(+9.4%)

こちらもインターネットやスマホの普及により、全体的に割合が増えています。宿としては、こちらの割合を増やしていく事が重要です。

結論

リアルエージェントとネットエージェント経由での予約は、手数料がかかる上、比較し易いように形式を型に当てはめるため、他の施設との差別化を表現しにくい=「待ちの集客」となります。

これからは、手数料をお客様に還元する事で、将来への宣伝効果を生む事が重要で、そのためには「攻めの集客」を行う事が必要です。お客様には「予約」と「手数料」の関係を理解して頂く事を、より多くの施設様で行う事が自社予約へ繋げる鍵となるでしょう。

※「攻めの集客」の参考例

参考URL:予約後、宿泊前までにDMで単価アップ

日本屈指の観光地「伊豆半島」を拠点とし、旅館様へWEB集客に関するお手伝いをさせて頂いております!自分で経験し学んだ事を少しでも多くの方に共有できれば幸いです。どうぞお付き合い下さい!よろしくお願いします。

【JAPAN MENSA 会員】